この記事の結論
亡くなる約1ヶ月前から、点滴での通院が始まりました。最初は週に数回でしたが、次第に頻度が増えていきました。
最後の2〜3週間は、平日は病院で点滴を受け、夜だけ自宅に戻るというサイクルでした。
点滴1回あたり1万円を超える通院が続いた、終末期3週間の記録です。
老犬の点滴通院が始まったころ
体力の低下が目立つようになり、点滴での通院が始まったのは、亡くなる約1ヶ月前のことでした。
はじめのうちは週に数回のペースでしたが、次第に頻度が増えていきました。
「また今日も通院か」と思う日もありましたが、少しでも楽になるならと、通うことに迷いはありませんでした。
老犬の点滴通院|最後の2〜3週間、平日は病院、夜だけ自宅
終末期の最後の2〜3週間は、平日の5日間は病院で点滴を受け、夜だけ自宅に連れて帰るという生活が続きました。
朝、病院に預けに行き、日中は点滴を受けながら病院で過ごし、夕方に迎えに行って自宅へ。父と母がその送り迎えを交代で担い、迎えに行くたびに、少しでも表情が穏やかであってほしいと祈るような気持ちでいた、と話していました。
食事がほとんど摂れない状態だったため、栄養補給のための点滴も加わり、診察料や栄養点滴などすべて込みで、1日1万円を超える日もありました。
ただ、これはあくまで「うちの場合」の金額です。調べてみると、点滴の内容やわんこの状態によって費用はまちまちのようなので、ひとつの目安として読んでいただければと思います。金額のことで通院をためらう方もいるかもしれませんが、うちでは「迷ったらやる」を選び続けた3週間でした。
老犬の点滴通院|目も見えず、ほぼ寝たきりだった日々
そのころには、目もすでに見えず、体力もかなり落ちていて、ほぼ寝たきりの状態でした。
トイレに行きたい時だけ自力で立ち上がろうとするので、その様子に気づいたら、すぐにトイレへ連れて行く。
そんな24時間体制を、父と母が交代で担っていました。
夜、眠っている時間帯にトイレに行きたくなると、「ワン」とひと声鳴くのが合図でした。
目が見えなくなっても、体が弱っても、ちゃんと伝えようとしてくれていたのだと思うと、
賢い子だったなと今でも思います。
夜中にその声で目を覚ますのは正直しんどい時もあったと父は言っていましたが、同時に「まだ頑張って伝えてくれている」ことへの安心感もあったそうです。
終末期3週間を振り返って
平日は病院、夜は自宅。そのサイクルを繰り返しながら、両親が最後の時間を支え続けました。
費用は決して軽いものではありませんでしたが、
それ以上に、24時間そばにいて支え続けた3週間だったと振り返っています。
あの頃は必死で、振り返る余裕もなかったと両親は話していましたが、今こうして記録に残してみると、
二人がそれぞれのやり方で可能な限り精一杯支えようとしていた時間だったのだと感じます。
この時期の費用も含め、保険にまつわる経緯はペット保険に入らなかった後悔にまとめています。
当時は知らなかったのですが、自宅で使える酸素室という選択肢もあったようです。
もし知っていたら、と思うことについては、酸素ケージ・酸素吸入器についての記事にまとめています。

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