この記事の結論
うちの子(4匹目)は皮膚アレルギーがあり、約10年間、通院と薬、フード探しを続けました。
はっきりとした原因が分からないまま、症状を和らげながら向き合う治療でした。
実際にかかった通院頻度・費用や、当時の心境も含めて記録しています。
4匹目のワンコは、迎えてまもなくのころから、やたらと体を痒がるようになりました。
最初は「そのうち落ち着くだろう」と軽く考えていましたが、日に日にひどくなる様子を見て、
動物病院に連れて行きました。はっきりとした病名はわからず、対症療法での治療が始まりました。
犬のアレルギー治療|痒がる様子に気づいて、病院へ
体を頻繁に掻く、皮膚が荒れる。そんな様子が見られたので、すぐに動物病院に連れて行きました。
ただ、原因ははっきりせず、根本的に治すというよりも、症状を和らげながら付き合っていく治療になりました。
「何が原因なのか」「これでよくなるのか」と、はっきりした答えのないまま治療を続けることに、
もどかしさを感じることも少なくありませんでした。
犬のアレルギー治療|ひどい時は、飲み薬と塗り薬で対応
症状がひどい時期には、痒み止めの飲み薬(錠剤)と、白いボトルに濃い緑のキャップの塗り薬を処方してもらい、
自宅でケアしていました。
錠剤はドッグフードに混ぜて与えるのですが、犬によっては器用に錠剤だけよけて食べてしまうこともあるそうです。実際、それ以前に飼っていた子たちは薬をよけてしまい、飲ませるのに一苦労でした。
口の奥のほうに入れて、口を優しく閉じたまま喉のあたりをさすってあげると、
ごくんと飲み込んでくれる。そんなふうに工夫しながら飲ませていたのを覚えています。
4匹目は、そんな苦労をよそに、錠剤をペロリとそのまま食べてしまう子でした。
今思えば、それだけでもずいぶん助けられていたなと思います。
犬のアレルギー治療|塗り薬を嫌がらず塗るための工夫
塗り薬を塗るときは、ひと工夫していました。薬を塗っていると気づかれると舐めてしまうので、
ただ撫でているだけのふりをしながら、さりげなく塗る。そんな「技」を身につけていました。
それでもどうしても舐めてしまう時期は、エリザベスカラーをつけていたこともあります。
本人(犬)は嫌がっていましたが、傷口を悪化させないためには必要な時間でした。
慣れないカラー姿で家の中をぶつかりながら歩く様子は、少し不憫でもあり、どこか愛おしくもありました。
特別なアレルギー用フードと、その効果
フードは、動物病院くらいでしか取り扱いのない特殊なものに変えていました。
3kgで5000円近く、お米より高い計算になります。
それだけの価格のフードを食べさせていましたが、
正直なところ、目に見えて効果を実感できたわけではありませんでした。
それでも「他に選択肢がないなら」と、高いフードを与え続ける日々が続きました。
犬のアレルギー治療|動物病院で聞いた忘れられない言葉
そんな時期、母が動物病院で居合わせた方と話していて、印象に残っている言葉があります。
「ワンコの人生は10年前後の短い人生なんだから、少しぐらいフードが高くてもいいのよ」。
その言葉に、当時はとても納得させられました。
犬のアレルギー治療|通院の頻度と、費用のリアル
通院のペースは、正直まちまちでした。
皮膚のトラブルやお腹の調子を崩したときに通院するというスタイルで、数ヶ月あかないこともあれば、
続けて通うこともありました。
保険適用外だったこともあり、1回の通院は数千円程度が多かったように思います。
ただ、フード代や通院が重なる月は、思っていた以上に出費がかさむこともありました。
犬のアレルギー治療|10年間を振り返って
根本的に治ることはなく、10年間、症状と付き合い続けた治療でした。
両親からは「この子も、保険に入れておけばよかったね」と、折に触れて話が出ていたのを覚えています。
当時は「もったいない」という気持ちが先に立っていましたが、
今振り返ると、選択肢のひとつとして考えておいてもよかったのかもしれない。
そんなふうに思います。
それでも、痒がる姿を見るたびに何とかしてあげたいと工夫を重ねた10年は、
決して無駄ではなかったと感じています。
この保険にまつわる経緯は、ペット保険に入らなかった後悔で改めてまとめています。
フード選びについては、当時は出会えなかった選択肢を後から知ることになりました。
また、住環境のダニ対策について調べたダニ対策シートについての記事も、
皮膚トラブルに悩んでいた頃の自分に読ませたい内容です。

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